OKIRO(オキロー)の照射量を検証してみた

OKIRO(オキロー)の照射量

楽天市場販売ページより

朝日の登る様子をシミュレートして目覚めを促してくれるという光目覚まし時計の中でも当サイトでイチオシとさせていただいておりますOKIRO(オキロー)さん。

そのOKIRO(オキロー)さんの販売ページには、機能紹介として「最大13000ルクス 72個の紫外線を出さない目に優しい日本製LED」なんて紹介されていたりするわけです。

ホントか?

わたくしもいち購入者として近頃気になり出しましたので(今頃かよw)手軽な手段ではございますが検証してみましたよ。

気になる方は続きをご覧ください。


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光で目覚めを促してくれるという光目覚まし時計において、その光の照射量というのはとても重要な要素であることは間違いありません。事実、タレント活動を行いながらも医師としての活動も続けておられる吉田たかよし先生は、著書”「脳力」をのばす!快適睡眠術”の中で、こう記されています。

(非24時間型の睡眠覚醒リズム障害の治療について)
実際の治療には、数多くの蛍光灯がぎっしりと並べられた独特の照明装置を使います。毎朝、この装置の前で、2000ルクスから1万ルクス程度の光を浴びることによって、体内時計を整えるわけです。二週間ほど続けていただければ、かなりの効果が表れます。
「脳力」をのばす!快適睡眠術:PHP新書401
 第2章 最強の睡眠リズムで、頭がすっきり高速回転!
  睡眠戦略2 光の刺激を活用する!
   室内で働く人や若者に多い「寝ぼけ脳」(P61~)より

また、坐禅(呼吸法)の身体に与える効能と脳内セロトニン神経との関連を研究されている東邦大学医学部生理学教授有田秀穂先生の著書では…

(太陽光と電灯光のちがいについて)
違いの主な要因は、光の強度、すなわち、照度にあります。電灯光の強さは100~250ルクス程度です。太陽光の強さはその10倍から100倍あります。これまでの研究では2500以上の照度があれば、セロトニン神経を十分に活性化できるとされています。ですから電灯光の場合でも、2500ルクス以上であれば、太陽光と同じにセロトニン神経を活性化出来る事になります。
 セロトニン欠乏脳 キレる脳・欝の脳をきたえ直す:生活人新書093
  8章 太陽の光
   電灯の光では効果なし(P149~)より

これらの引用はほんの一部ではありますが、これらのことからも光がヒトの身体に影響を及びすにはその強さがある程度必要になるという事がうなずけると思います。

吉田たかよし先生の著書では2000ルクス以上、そして有田秀穂先生の著書では2500ルクス以上との記述があることから、光目覚まし時計を手に入れる目的である光の刺激で目を覚まし、体内時計を調整してもらうためには、まぁだいたい2000から2500ルクス以上の照射量は欲しいところ、という事になります。

そして、OKIRO(オキロー)の販売ページなどにはハッキリと、スペックとして最大1万3千ルクスの照射量が謳われているのです。

で、正直なところ購入前に気になる所は「ホントに!?」ってトコロだと思います。
まぁ、わたくしは気にせず買っちゃったんですけどね(笑)

どんな商品でもそうですが、広告に記されている情報を鵜呑みにする事程危険なことはないわけです。とはいえ日本という国においてはあまり極端に嘘を並べた広告というのは逆に首を絞める事もあります故、露骨な嘘というのはあまりお目にかからないわけではありますが、とはいえ「いつどこで落とし穴が潜んでいるのか?」という疑いの目を持たないよりは持っている方が安心であるのは確かです。(持ち過ぎでギスギスしちゃう…とかいうのはまた別の話でw)

わたくし自身はそれほどそこに着目していなかったものの、やはり結構多くの方がこの点を気にされていることと思います。また、わたくし自身、こうやってサイトを通して「オススメですよ!」なんて言い触らしている手前、その謳い文句に嘘などは含まれていて欲しくはないわけです。

とはいえ、光の量を測るのってどうするの?って感じだったわけです(笑)

OKIROさんに毎朝起こされながらも、その光の照射量を言葉で表すのには難儀していたわけです。

で、別件で光について調べていたところ、良い物を見つけちゃったわけです。

照度計アイフォンアプリ「REPLE」

照度計アイフォンアプリ「REPLE」

それが、iPhoneアプリの照度計「REPLE」by Panasonic Corporationなのです。
いや、ホント、どうして今まで気付かなかったのだろうw

で、結果から申し上げますと、このアプリでの測定によってOKIRO(オキロー)さんの照射量が1万3千ルクス以上あったことが確かめられました。

OKIRO照射量測定結果

OKIRO照射量測定結果


しかし、その結果にはやはり注釈が付くわけです。

光の性質っていうのが何かとあるわけで、その中でも光の照射量というのは距離の影響を受けてしまう事。つまり、LED電球から離れれば離れるほど照射量も弱くなっていくわけです。つまり、あくまでも「”最大”1万3千ルクス」という表現であることを前提に、ということになるんです。

ただ、その前提さえ踏まえれば、販売ページの謳い文句に偽りはない!ということになります。

いや、まて!本当にその測定は正しいのか?

そう、あくまでも素人のわたくしが測定した結果でしかありませんので、そこを疑われるのだとしたら、もうこれ以上申し上げることはありません(笑)

また、パナソニック製ではあっても無料アプリでの測定でしかないわけです。

とはいえ、購入者で愛用者であっても一応外の人が、測定環境を添えてお伝えしているわけではあるのですから、中の人が言うよりはアテになる…というか参考になる…というか、楽天市場やアマゾンアソシエイトの収益(販売価格の1~3%)程度で某ペニオクに結果的に関わってしまったタレントさんのような事は出来ませんって。
(金銭的のみならず意識的にも)

少なくとも、OKIROさんのLED照明は1万3千ルクス以上の明るさを持って照らすことが出来るだけのスペックは持っていることは確かめられたわけです。わたくし自身の作業で。しかし、枕元にOKIROさんを置くのと、足元に置くのとでは、その照射量は全然違ってくるわけです。普通は枕元に置くようにして使ってみてくださいね。

でもね、冒頭の引用を思い出していただきたいのですが、ヒトの身体に影響を与えるのに必要な照射量は2000から2500以上というところ。

ぶっちゃけ、1万3千ルクスの光(OKIROの照明部)を目の前で見るのは絶対目に悪いですよ。

つまり、距離によってその照射量が減少していくという光の性質は必然であるべきです。

それに、そもそもオキローさんのサンライズ機能を使う時って、ある程度顔の方向は向けますけど、それほどシビアに顔に近づけるような置き方はしていません。それでも充分に効果を感じられているわけです。睡眠のサイクルが噛み合ったせいか、日によってはMax照射量の10分の1以下の光でも意識を呼び起こされることもあります。(サンライズ機能発動中、Max照射を設定した時間の1分前までは、照射量を示す10段階のグラフ表示が1つしか点きません。仮にMax照射までを30分と設定していれば29分間は本来持っている照射量の10分の1以下の照射量をコントロールして段々と明るくなっていくわけです。この10段階のグラフ表示が何に比例しているかまでは判りませんが)

それでも、OKIROさんが最大の照射量を発揮する前に起きちゃうこともあるってことです。

しかし、睡眠サイクルのタイミングが噛み合っていない時というのは最大照射量の光を30分浴びていても気付かない時もないとは言い切れないわけです。(こんな時のために音の出る目覚まし時計も併用されるべきです)ただ、そんな時でも意識さえ取り戻すことが出来れば、身体は起きる準備が整っているような感触を体感することが出来るようになってくると思います。(すべての人が…と言い切れないのがもどかしいところではあります。だって、電灯を手に入れた人類はすでに4世代分くらいの遺伝子交配による環境適応の進化を始めちゃったかもしれなんだし…なんてねw)

まとめ

結論としましては、販売ページの「”最大”1万3千ルクス」以上の照射量という謳い文句に偽りなし!とさせていただいてもいいかと思います。で、正味、眠っている顔に届いている光の量も目覚めを促すに充分事足りる光が注がれていると思います。

あとは、あなたが持つ体内時計は光の影響を受けるしくみになっているかどうか?という点を確かめるだけで、光目覚まし時計が必要であるか否か、という問いに答えが導かれることでしょう。

光が目覚めを促してくれる仕組につきましてはこちら(←クリックできます)のページに詳しく書いておきましたので、まだご存知でない方はぜひご覧頂きたいと思います。

万単位で培ってきた人類の進化と、4世代分前後の遺伝子交配による進化のどちらに比重を置いて考えるのかまではわたくしがとやかく言える問題ではありませんので、ぜひともじっくりとお考え頂きまして結論を導いていただきたいと思います。

ただ、このページでは、タイトルの通りOKIRO(オキロー)さんがどれほどの照射量を持っているのか?という事がお伝えできたことで締めくくりとさせていただきたいと思います。

最後までご覧いただけまして、本当にありがとうございます。


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